⬛い

所属しているなんちゃってバンドの練習をしてきました。なんだかんだ1回で終わるつもりが続いてしまって、こういうこともあるんだなーって感じ。

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(前載せたこいつにも載ってるバンドです。)

実はこのイベント自体がver.2.0となってるように前身があるイベントで、その時から運営に関わってた。前身のイベントは.MP3という名前でハッシュタグにできなくて名前を変えざるを得なくなった。そんなことはどうでもいい。

 

.MP3を立ち上げるとき僕ともう一人のダブルオーガナイザーで始めたんだけど、その時はとりあえずイベントとしての収支が0になることを目指していた。そしてそれがステップだと言っていた気がする。いずれは複数会場で同時多発的にライブイベントを開催して移動しながら楽しめるという企画にしたかったように覚えている。

 

しかし、そんな継続的なイベントにはならずに終わりそうになった(今回新宿PATCHWORKというイベントとして再開したので終わらずには済んだ)。

大きな理由としては相方にあたるもう一人のオーガナイザーを僕が一方的に切ってしまったからだ。切ったのはもちろん僕側の問題。向こうは訳もわからないままに切られたわけだ。自分の馬鹿さに反吐が出る。が、今更言っても仕方がない。今となればくだらないことかもしれないけど色々なことがあって、当時の僕はものすごく複雑な気持ちだった。近すぎたのかもしれないとも思う。今は互いに知り合いと思ってるかすら怪しいが、当時はうちに遊びに来たり泊まったり飲んだりPodcastをしたりと仲が良かったと思う。近くなるというのは変な話で、それまで無かった感情が多々生まれて、それらの感情がポジティブばかりとは限らない。相手の才能を感じれば妬ましいと思うことだってある。正直に言おう、僕はすごく嫉妬していた。相方さんを切った理由は嫉妬でしかない。様々な口実を垂れることは出来るがその根本は嫉妬だ。近くに嫉妬する相手がいること、友達でいることに僕の中でどんどんギクシャクしていった。

彼がオーガナイザーとして最後にイベントを締めくくったときにその感情は爆発した。悔しくて悔しくて。でもそんなことどうしようもないことも分かってて余計に悔しかった。惨めだった。音楽的に踏み出せずに自分が立ち竦んでいる間に相方さんはどんどん先に行ってしまうから。

 

そして話は戻る。今考えても最悪なことをした。相方さんが一番困るであろう、そしてツライであろうことを言った。本当に悪意のあることをした。近くにいるということは相手の嫌なことも知ることができる。だから考え得る一番悪意ある言葉を投げかけた。最低だ。未だにどう謝罪していいかわからない。謝ったが、惨めになるからやめてくれと言わたりした。

 

そんな相方さんを機材関係のスタッフとして協力を仰ぎ今回のイベントに参加してもらうこととなった。今日、メッセージをしていたのだが彼に「このイベントはもう君のものだから」と言われたのがすごく痛かった。自分で蒔いた種なのだから仕方がないんだけども、きっと名前を変えたことも二人のイベントでは無くすっていう意図だと思われているんだろうな。そんなことないけど、思われても仕方がない。周囲に「なぜオーガナイザーやめたの?」ってきかれることもあるだろうし。

関係は元に戻らない。当たり前だ。

ギクシャクしてしまうのも当然。

加害者である自分が言うことじゃないけど、俺はまだこのイベントを一人の持ち物なんて思ってなくて、相方さんがいないと成立しないとおもってるし、更に言うなら2人の去年から手伝ってくれてるメンバーも含めて4人でこのイベントを作ってるというふうに考えてる。そうなっていって欲しいって思ってる。

ああ、なんだ、わけわからなくなってきたぞ。

とにかく、一度関係を切ったために相方さんからイベントを取り上げる形になってしまった(これはお互いに)。けど、紆余曲折ありつつも、また二人でイベントがやれるというのが実はとても嬉しい(それを話さない自分はとても臆病だ)。だから、「このイベントはもう君のものだから」という発言がショックだった。それだけだ。

あーもう。今日は寝よう。